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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

水琴窟 - 2017.07.28(ポケットの窓から)


はる 5942
 玄関の水盤に水をはった。それだけで何となく涼しさを感じる。元々はイギリスのアンティークのフラワーポットだけれど、これがなかなかいい味を出している。今まではほとんど出番がなくただの置物だっけれど、水をはることで存在価値を確認した。

 水琴窟って聞いたことあるでしょう。何時だったな、真夏の京都で歩いていてヘロヘロになって冷をもとめて喫茶店に避難した。少しするとどこからとなく水音が聞こえるんだな。ポタン、ぴしゃん、ポタン、ぴしゃん、これって冬場だったら凍えそうな嫌な音だよな。ところが真夏の日中に聞こえてくると、何処か涼しい洞窟のなかにいて地下水がしみ出して来てしずくになって落ちているような想像力をかきたてられる音なんだな。

 昔は冷房施設などもちろんなかった。だから暑い夏場を過ごす快適な方法を色々考えたわけだ。打ち水や風鈴などもそうだけれど、水琴窟もそんなものの一つだろう。

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