FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

世の中はたった一つの約束事で出来ているとしたら、それは何だろうか? - 2006.03.31(日記)
はる 1747
 今日は半日絵の具作りで時間を取られてしまった。といってもどうやらアトリエに入ってもすぐ仕事にかかる気にならず、さて足りなくなった絵の具でも作るか、と始めたものだ。

 こういった雑用も仕事の内で、何も絵を描くことだけが仕事ではない。絵描きは絵だけ描いていれば幸せか?といえば私の場合そんなことはなくて、大工仕事や、オブジェを作ってみたり、画集をみたり、ネットでこうやって日記を書いてみたり、こんなことが私の大切な日常で、絵描きである前にただの市井のグータラなおっさんで、またそれを楽しんでいる。

 昔の絵描きの工房というのは、勿論チューブ入りの絵の具などなかった訳だから、その工房の一番下っ端連中が絵の具をこしらえたんだと思う。(そういった様子が映画「青い耳飾の女」で主人公の少女が画家フェルメールの工房で絵の具をつくるシーンがあった。)

 何故絵の具まで自作するのか。何処かに書いた気がするが・・。前に絵の具は三原色に白と黒でほとんどの色を作ることができると言う話をした。実際絵の具やさんに行けば必要がなくても綺麗な色を見つけると思わず買ってしまうということがよくある。にもかかわらず、私は使う絵の具の数を制限している。

 絵の魅力は色に負うことが多い。にもかかわらず色によって惑わされるということもあるきがするな。私が特にそうだというわけではないけれど、たくさんの色味があることが特に素敵だとは思わないな。

 これは自分の性格なのかもしれないけれど、あえて言うなら、物事を一番基本になる事柄まで降りて行って、そうやって自分の意志で選びとって納得したかたちで使いたいというのがある。

 昔からよくこんなことを考えた。「世の中はたった一つの約束事で出来ているとしたら、それは何だろうか?」まぁいまでもよく分からないのだけれど、さしずめ色が三原色と白と黒でできているなら、その事に乗ってやろうじゃないか。そんなところかな。

FC2 ブログランキング  いいね!と思ったら押してください。
comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4102)
未分類 (219)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (169)
作品 (284)
写真 (104)
今日のアトリエ (85)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (63)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (22)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (8)
フリーエリア
フリーエリア

designed by まて