あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2017.05.11(ポケットの窓から)


はる 5864
 韓国の大統領が弾劾されて左翼系の大統領が選ばれた。昔の朴大統領の時に左翼運動で投獄された経験のある人らしい。隣の国でありながら行ったこともないし歴史も勉強不足で良く知らない。そんな輩が言う事だからと笑ってもらって結構だ。

 私が子供頃、近くに韓国人の住む部落があった。バラックのような掘立小屋に住んでいて、豚が阿鼻叫喚の声をいつもあげていた。当然臭いも凄まじいものがあった。幼稚園に行くにはそこを通って行かなければならないので何となく恐ろしい人たちだ、関わりたくないなぁとは思っていた。だからと言ってそこを通らないと幼稚園には行けないので一目散に走って通り抜けるのが日課になっていた。見ていると当たり前だけれど、彼らにも生活があって陽気に歌など歌いながら仕事をしていた。何も変わらないんだという印象を持った。

 当時何故かは良く知らないのだけれど、韓国人を特別嫌っている人が多かったな。汚いとか日本語がおかしいとかいって強烈に差別していた。今でもそれは表向きは少なくなったけれど、我々日本人の中に脈々と流れている意識だろう。人は自分より恵まれない人々を差別することで優越感をもつ悲しい習性がある。これは今も変わらないな。。いじめが無くならないのはこういった人間の習性なんだろうな。当然私にもある。

 こんなことを書きだしたのは例の慰安婦象の問題があったからだ。パクさんとの話し合いでお金を出すからこの話はもうださないでくれ、大使館前の像も撤去してくれと協定を結んだ。上手く進んだかに見えたこの協定もパクさんが弾劾されたことで白紙に戻ってしまった。今度の大統領はたぶんそんな話を撤回するだろう。

 問題は何だろうか?約束を破った。またお金の無心か、と多くの日本人は怒り心頭だ。まぁそれも日本人として分かる気もするが、根本的な問題の解決にはなっていないということだな。問題は我々の中にある傲慢さ、根拠のない優越感、上から目線なんだと思う。そこのとことがちらつくから相手は許さないのだろう。

 重大な事は我々は一時アジアの国を侵略したという事実だ。何の罪もない人たちを犯して殺したという事実だろう。そのことをない事にしてはいけないのだ。都合の悪い事を無かったことにして、過去は忘れてきれいさっぱり出直すというのが我々のやり方だけれど、やられた方はそうはいかない。

 戦争とは普通の人が人殺しをやってしまう異常な状態だというのは簡単な事だ。けれどそれを許してしまっては忘れてしまってはまた同じことを繰り返してしまうのだな。悲しいけれど今の日本はそちらに傾いている。歴史を真剣に教えてこなかった、しっかり反省してこなかったからだ。

 今また変な優越感が世の中を支配しようとしている。ややもすると流されそうな自分を、そうならないようにしっかり踏ん張るつもりだ。

 

comment(2)

 
 
 少し前までは蛮勇が奨励されていた。そんな時代の空気を読んで、武勇伝が英雄話として自慢げに話されていた。普通の人間の中に鬼畜が潜んでいることを隠しては、また同じことを繰り返す。美しい日本などと自画自賛していてはいけないのだな。

 
ここが踏ん張りどころなのだと僕は思います。

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