あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

古い習作 - 2017.04.04(作品)
17798980_718736691637975_2556919088980003955_n.jpg
1978年頃 人物習作 油彩
はる 5827
 もう40年も前の人物の習作です。まぁそれでもこういった描き方はそれなりに魅力はあるな。今からみるとこういった描き方はしなくなったので懐かしく客観的にみることができる。たぶん今も見て描くならこういった描き方しか出来ないだろう。今はやりのスーパーリアリズム的な描き方はできないなぁ。あれはあれで凄いテクニックだとは思うのだけれどね。

 最近分かったことがある。前にも少し書いたことがあるけれど、持って生まれた天分というのは変わらないということだ。努力でカバーできるものはもちろんあるのだけれど、それでも持って生まれた天分は変えることはできないなぁ。いいとか悪いとか言うのじゃなくてね。それを天分と言うのだろう。小学校の頃天才的に努力せずに頭のいい奴が一つの学校に一人や二人いた。あれって努力じゃないよな。持って生まれた天分でしょう。

 人の魅力とか風格とかそういったモノは後から努力していくらでも追加できるものだと思うし、人の値打ちというものはそうやって作って行くものだとも思う。しかし、そうだなそんなものとは関係なしに持って生まれた生のままの才能、それを天分というのかな、それが他を寄せ付けないほど優れているという人というのが居ると思うな。どうやってもそういう人には敵わない。特に技術的な才能というのは天分というのが大きいと思う。誰でも努力すればラファエロやアングルやダビンチになれるかと言えばこれは絶対になれない。これはいいとか悪いとかではない。違うものなのだな。そこのところの見極めがとても大事だな。

 ならば自分の天分はというのか、人より抜きんでたものは何なのかということを見極めるのも一つの才能かも知れない。極端な話ラファエロになれないなら自分はどんな絵描きになるのか、そんなことだろうか。

 この古い習作を見てそんなことを思った。




comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (3371)
未分類 (203)
日記 (935)
ベッドの上の王国 (13)
裸婦クロッキー (144)
作品 (130)
写真 (44)
今日のアトリエ (79)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (14)
you tube (96)
原発 (73)
イタリアスケッチ (7)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (1)
フリーエリア

designed by まて