あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2017.03.08(ポケットの窓から)


はる 5800
 教育勅語などという物を持ち出す輩がいる。そういう輩は教育というものを誤解している。今その原文の口語訳を読んでみたけれど、結局「そこに書かれている教育の目的は、国のために尽くし奉仕する国民を育てるためにあるとしている。公共の福祉というのは今の憲法でも大事な要素なんだけれど、そればかり強調されると個人というのはどこかに置き忘れられてしまう。今回の共謀罪でもそうだけれど、公共というのを持ち出せばすべて個人の権利を制限できるという考え方が怖い。何でもできてしまう。

 この間のフィンランドの教育という動画があった。それがどこまで真実なのかわからないのだけれど、まぁ半分真実だとしても素晴らしい事を言っていた。基本教育は個人の幸せの追求のためにある。個人が学校を卒業した時にずっと学ぶという姿勢を持ち続けられるように学校はあるんだと言っていた。教師は物事を教えるという部分ももちろんあるのだけれど、それよりも子供たちの好奇心に火をつける、ただそれだけの役割を担っていると言っていた。教えられることなどほんの少ししかない、後は自ら学んでゆくそんな人間を育てるのが教育だと。

 確かにまだ国民の教育的な水準が低かった百年前なら教育水準を上げるという目的である基準にそろえようという教育は一番効果的ではあるけれど、今の日本でそれを持ち出すのは時代錯誤というのか、あまりにも考えが足らんというしかない。ココは独裁国家か?と思ってしまう。

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