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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

何でも有りの優柔不断、縦横無尽、無為自然がめざすところだ。 - 2006.03.17(日記)

はる 1733
 WBC世界野球のはなし。日本は韓国に敗れて万事窮す、ところがどっこい、どこかに救いの神がいて、アメリカがまさかの敗戦で、棚ボタ式で準決勝に駒を進めることになった。対戦相手は二連敗の韓国。

 色々言い訳してるけれど、二連敗は事実。背水の陣、ハングリーなものがこういった場合強いのが常識かな。兵役免除の特典は何よりのご褒美、ちょっと出すのが早すぎたのじゃないかな。

 さて、かの問題の審判。メキシコ戦でもまたまたやってくれました。身びいきの判定。ここでメキシコ魂に火がついて、結局は負けちゃった。まっこと何が災いするか分からない。

 ここで面白いことに気がついた。同じような国技、相撲の場合疑惑の判定にはビデオを持ち出して写真判定する。行司差し違えで勝敗がひっくり返ることはよくあることだ。

 野球の場合あくまでも審判がジャッジする。疑惑の判定もビデオを持ち出して写真判定なんてことは無い。

 神さまへの奉納からはじまったといわれる神技、相撲が現代の電子機器を使ってでも真実を見極めようとするのに対して、アメリカの国技野球はあくまでも人の目をその判断の根拠とする。

 どちらも「人間は間違いを犯す」という前提に勧められているように思う。日本の相撲の場合、元々人間の判断をあてにしていない。間違っていれば調べて直せばいいという、ある種柔軟な発想だ。

 絶対のものなど元々この世には存在しない、全ては相対的なものだ、だからビデオを持ち込むのも全くやぶさかではないし、訂正することをためらうこともない。

 に対して、アメリカの野球はルールという契約で出来ている。人間は間違いを犯す、だからルールが必要で、ルールを作った以上これには絶対従わなくてはならない。でなければ競技そのものが成り立たなくなってしまう。

 何が本当は正しかったのかはさして重要ではない。審判というゴッドがいて彼が白といったら何が何でも白でなければならない。これは日本などと違って色んな人種が入り乱れている、そういった国をまとめるには必要な論理、また宗教観なんだろうな。


 西洋と東洋、唯一神と多神教、絶対と相対・・まぁ色々あるけれど、これからはある意味東洋型の多神教の考え方が大切になってくるように思う。他を一切認めないといった硬直した原理主義はいずれにしろ何処かで破綻して行く。


 まぁ何でも有りの優柔不断、縦横無尽、無為自然というのが一番楽で、我々東洋人の目指す心のふるさとだからね。アメリカ人に分かるかな?

 まぁいずれにしろ日本に頑張ってほしい。んじゃまた。



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