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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

春にははるの花を、一幅の絵をかけること。 - 2006.03.15(日記)
はる 1731
 新聞の資格獲得広告なんかを見ても、インテリアコーディネーターとかカラーコーディネーターだとか、よく見かける。それがどれだけ権威のあるものなのか知らないけれど、何かそういった検定試験のようなものもあるようだ。

 しかし、まだまだ独立した仕事とは認めてもらえない、建築屋さんなんかの付属した仕事のように考えられているようだ。もっといえばあっても無くてもいい仕事、といったあつかいを受けることがあるようだな。

 大体においてトータルにインテリアを考えるという習慣がない。ほとんどが大工さんや内装屋さんが、商品見本の様な分厚いカタログを持ってきて、この中から好きなものを選んでくれというような選択の仕方をする。

 ほとんどの施主がはじめてか多くても二度目ぐらいの経験しか持ち合わせていなくて、「トータルなインテリア」など出来る訳が無い。それだけ多く中から決めてくれといわれてあたふたとする。まぁ大体が奥さんに任せてしまうことがおおいだろうな。家の飾りなど、大して重要じゃないと考えているようだ。

 で、インテリアコーディネーターとかカラーコーディネーターの登場となるわけだが、果たして彼らや彼女たちが本当に専門家なのかな?どうか疑わしい。

 かくして、見事にちぐはぐな、てんでにばらばらな街並みができるというわけだ。悲しいねぇ。

 人生の基本姿勢を「生きることは楽しい!」ということだとすると、自分たちがほぼ毎日生活する場である家、もっといえば「衣食住」を大切にする考え方が大事じゃないかな。そのことをないがしろにしてはっきりいって生きてる意味がないといっていいかもしれない。

 それは日々の生活の中で、春にははるの花を、一幅の絵をかける、楽しむ、そういった日常生活からトータルな生活のインテリア、生活の色、などを意識するようになるんだな。取ってつけたように、壁の色やカーテンの色だけそろえてもそれは日常を楽しむことにはならない。

 経済がどれだけ一流になっても、そこに住む、生活する人々が楽しむ心を無くしてしまったのじゃ、なんにもならない。

 これこそ多分親から子へ、子から孫へ、と伝えてゆく文化というものじゃないかな。教えて教えられるものではない。我々の文化は今、瀕死の重傷である。

 何だか、偉そうなことを書いてしまったけれど、今考えないと途絶えたものは、もう元には戻らないきがするなぁ・・。
 


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