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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2016.12.28(ポケットの窓から)

はる 5730
 作品を観た感想を時々うかがう。もちろん面と向かってだめだとは言わないだろう。皆優しいからね。それに個展に来るという事は多少なりとも私の作品に興味があるからで、わざわざ面白くもない、さして興味もない個展に来るヒマジンはいないだろう。だからまぁひいきの引き倒しではないけれど、そこら辺りを差しひいて考えなければならんだろうな。

 自分のスタイルについて考える。二三日前に描こうと思って尻切れトンボになってしまったこと。よくエナミさんは自分のスタイルを持っているからいいですね、と言われる。スタイルを作ろうとおもったことはない。多くの作家もたぶんそうだろう。出来上がったスタイルは見ての通りのものだ。何々画と言えるものではない。だから真似しようと思えば誰でもできるし、その技法を隠そうとも思わない。いいなと思えば誰だって真似すればいい。私もそうやって色んな人の作品から盗んできたものだ。

 何にも隠し事はないのだけれど、一つだけ確かなことがある。これは私の描き方だということだ。私の生き方だといってもいいかな。だから反対にいくら真似しても私にはなれないということなんだ。だからこれがだめだと言われても変えようがない。私そのものだからだ。

 基本どんなスタイルでもいいと思うな。その人が興味持って楽しくできるなら、それがその人の好きということで、それを突き詰めると自分のスタイル、ひいては仕事になって行くのではないかな。「好き」の総体が今のスタイルになる。

 今私のような絵の描き方をする人はあまり人気はないのだけれど、かといって他のスタイルで絵を描くつもりは毛頭ない。流行のスタイルは無論あるだろうし、それはそれでいいと思っている。そういう流行作家もいてもいい。そうでなければこういった私のようなスタイルも目立たないだろう。みんながみんな私のようなスタイルになっても困るのだな。ありえないけど。

 具体的に物を描写しているわけではないので一般に言う絵画とは違うかもしれんな。よくこれ一点にどのくらい時間がかかるのですか?ときかれるのだけれど、そんなに一点に集中してこんつめて描いているわけじゃないからな。どうも多くの人にいいように勘違いされているようだ。まぁそのままにしておこう。インスピレーションがぱっと湧いてくるのでもない。そんなに神がかっていればもっと楽なんだろうけど、私はごく普通の常識人だと思う。日々淡々と生きてその中から何か紡いで行ければとおもっている。もうしわけないが、気分がいい。

 

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