はる 5579
夏の畑は草ぼうぼう。。
うっそうと繁った雑木林が好きだ。家の玄関はほとんど陽が入らない。綺麗に刈り込んだ庭はよそ行きの顔をしていてつまらない。この好みもどこから来ているのやら。何だか自分の絵に似ている。他の人はどうして自分で庭を造らないのか、他人の庭師に任せてそれで良しとしている。庭仕事って持ち家の道楽だとおもうのだが、それを他人に譲ってどうするの?
家って確かに財産という考え方もあるけれど、自分のあそび場じゃないのかね。財産って考えるから一生縛られるがんじがらめのローンを組んで二進も三進もいかなくなって自己破産だなんてやっている。身の丈に合った家ってあると思うな。誰に迷惑かけるのじゃないならどう棲んだっていいと思う。例え三坪の土地でもいいんじゃないの。自分で小屋建てて住めばいい。人と比べるから無理する。
私みたいな考え方だと経済は停滞するからお上は奨励しないけど、これからだんだん国が小さくなって行くんだから昔のようにたくさん作って捨てるような無駄な生き方を改めるべきだな。そういう小さな社会で楽しく生きていくという理想を掲げる先駆的な国家になればいい。カッコいいと思うけどな。