あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2016.07.08(ポケットの窓から)
チャン、ウクチン韓国の作家
はる 5558
 何年前だろう、派遣法なるものができた。(今調べると1986年)当時うすらぼんやり考えていたことは、日本の雇用システムが終身雇用から解放されて欧米のように自由に選べるようになったんだなという能天気な言い分だった。企業側から見れば安い労働力を得られるし、労働者側からみれば仕事は自分の能力に合わせて自由に選択できて両者納得と思っていた。

 甘いなぁ。企業が労働者側に立つはずがないよな。それ以来どんどん正規採用が少なくなって今じゃ不正規雇用は四割だって。確かに自己責任と言われればその通りだよ。自分の能力にあった仕事の形態を選ぶことが出来るということは、反対に言えば能力のないものは働き口がない、正規の仕事にありつけないということだな。派遣法は企業にとっては安い労働力がとっかえひっかえ使える魔法の法律だったんだな。

 正規の雇用がどんどん少なくなって、不安定な労働条件の悪い仕事しかつけないようになってしまった。結局派遣労働者などという仕事はパートタイマーとかアルバイトと変わらない。そんな人が四割というのはやっぱりおかしいとおもう。

 当時私は正規の仕事を辞めて非常勤の仕事を選択した。世の中はバブル前夜で仕事は選びさえしなければいくらでもあったように思う。深い考えもなくただやって行けないという理由だけで正規の仕事を辞めてしまった。今でいうフリーターだな。

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