はる 5538
今日大阪展の荷物を送りました。ある意味もう何も打つ手はありません。という訳で展覧会はまだ始まっていませんがもう終わったみたいなものです。これからは次の個展の準備です。次は来月の終わりから八月にかけて長期ランの山口画廊です。
大阪の個展は梅田の大きなターミナルビルの七階にある大きな美術画廊です。阪急デパートには画廊が三つから四つあります。創業者の小林一三の趣味趣向が大きく反映していてデパートの中の骨董店などもなかなか面白いです。そういった意味では他のデパートとは少し趣が違うように感じますね。
本来私などが恐れ多くて出来るような画廊ではありませんが、今から十年ほど前にまだデパートが改装している最中で、画廊もどこかの売り場を間借りして仮にやっているという感じでした。全面改装終了が五年後ぐらいというスタンスで、本当に大規模な建て替え工事でした。
それで、改装が終わった時にどうしても新しい目新しい作家を発掘したいという希望があったのではないでしょうか。具体的に聴いた訳ではありませんが、そんな気がします。まぁそれで期待の添えたかどうかはよくわかりませんが、何となく今まで続いています。
まぁデパートは結果が全てだとは聞いていますが、私の場合すこし甘々でやってもらっている気がしますね。すべて画商さんのHさんのおかげだと感謝しています。たぶん是を見ていないと思いますのでこっそり書いておきます。