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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2015.11.30(ポケットの窓から)
はる 5357
 絵描きなどという仕事は胡散臭い商売で、まっとうに毎日汗水流して嫌々ながらも働いている人たちには恥ずかしくてまともに顔を合わすことができない。何か生活に役立つ職人仕事なら大手を振って人様と対峙する事ができるのだけれど、何だか自分でやっていて詐欺師のようで居心地が悪い。とにかくそんなに真面目に絵ばかり描いているわけではないからなぁ。。

 実際に志として「絵描き」を目指していたのかどうかもあやふやだ。何となくそんなふうに生きて行けたらなぁ、、ぐらいの気持ちではなかったかな。どこか専門の美大とか芸大を出たわけでもないし、大師匠について修業したわけでもない、自分勝手に無手勝流でやってきただけだから、こうすれば絵描きになれるんどというアドバイスなどできない。

 30歳になった時に学校の先生を辞めた。これが大きいね。いずれ辞めただろうけれどたった一年で正規の公務員である教師を辞めた。どうあってももう仕事には就かないと決めた。そうでなければ学校の先生を辞めた意味がないと思った。絵を描きたいというのは体のいいいいわけだね。本当にその時に絵をやりたかったのかどうか、わからない。とにかくあの憂鬱な日々から逃げたかったというのが正直なところだろう。

 みんなそうなんだろうか?私だけ特別なんだろうか?毎日同じ時間に勤めに出るということがだんだん苦痛になる。たとえて言えば日曜日の午後の憂鬱。それの大きい奴。自分の人生だろう、自分の好きなように生きてもいいのじゃない、憂鬱で暗い顔して毎日暮すよりも、甘いかもしれないが、どれだけ自由に生きられるか分からないけれど、やりたいようにやってみたい。そんなふうに思ったな。

 絵を生業にしているけれど、勘違いしないでほしい。食べるということはこういうことなんだな。例えば年間で100万の稼ぎしかないとする。それならそれで仕方ないわけで、それ以上でも以下でもない生活をすればいい。150万でも200万でも同じことだ。他の人と比べる必要はない。自分の時間と工夫で死なない程度に食べて行ければいい。何を取ってどれを捨てるかだな。みんなと同じようにとはいかない。それはとても楽しいことだ。みんながやっていることをすればシャカリキに時間を惜しんで働かなくてはならない。だから価値観を変えれば好きな事で食べるなど意外に簡単な事ではないだろうか。

 後は根性をくくるだけ。背水の陣をひくことだな。


comment(2)

 
 
そう、あそびやせんとうまれけん。。

 
腹をくくって、人生を遊び切る。そう覚悟しています。

secret


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