あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2015.10.15(ポケットの窓から)

はる 5211
 芸能人で絵が上手いのが時々いて、個展をやると羨ましいことに完売する。まぁ彼らはプロの作家だとは誰も思っていない訳で、本業の芸能の方で活躍しているからそれでも充分許されるんだと思う。ファンにとっては別に絵でなくてもいいわけで、野球選手のグラブやユニホームがプレミア付きで落札されたりするわけだから、彼らの描いた絵もそれと同じようなものだろう。

 余技で描いたものがどんなに高額で売り買いされても全く気にはならない。そんなものはお相撲さんの手形みたいなものだから、タニマチというのはそんなもんだろう。それで天下とって誰も文句はいわないだろう。税務署ぐらいなもんだ。

 ところがね、それでこちらの世界と同等と勘違いされるとちょっと待ってと思う。大人げないと言われればそうかもしれないが。世間一般の人も本人もいっぱしのアーチストのように勘違いして、作品をオーダーしたり、美術館が建てられたりするのを見ると「何勘違いしてんねん」と突っ込みを入れたくなる。

 芸能人だから作家を演じるのは本職だからね、自分も段々そんな気分になって現実と虚構の違いが分からなくなっているのかもしれんな。しかし、意外にそういった彼の作品の方が後世に残ったりするのかもしれん。こればっかりは分からん。


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