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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2015.10.13(ポケットの窓から)
はる 5209
 何だろうね、3.11の後、すごくみんなが素直にこのままじゃイケないんだ、何とか今まで誤魔化してなぁなぁでやってきたことを強く反省して、とにかく新しいこの国を作るんだという機運が盛り上がったように思った。たぶん多くの人が素直にそう思ったと思う。

 原発の事だけではない。ありとあらゆる利権がらみの事、天下りや大企業優先の政策とか、だめなものはこの際みんな膿を出して新しくやり直そうよという機運があったように思うな。そう、震災が大きなチャンスでもあった気がする。

 ところが、そういった風潮に危機感を持った連中が巻き返しを虎視眈々と狙っていて、民主党が政権を取っていた時期も悪かったんだけど、尖閣諸島の件であの国の反日デモが半端ない規模で連日報道されて、野田さんがあわてて政権を放り出してしまった。次の総選挙で当然民主党はボロ負けアベチャンが返り咲いた。あまりにも民主党政権がひどかったのでまぁ仕方ないかと思っていたら、次の選挙でボロ勝ちしてアベチャンの天下になってしまった。

 この人のやることは時代錯誤だな。一党独裁で封建制を強いる戦前の日本に戻ろうという政策だ。アメリカさまさまの狂気の沙汰だ。国民は従順に従えばそれでいい、つべこべ文句言うな、だまっとれ!という感じ。どうも自分たちは庶民ではなく選ばれた特別な人間で、生まれながらのエリートだと思っているふしがある。というのか完全にそう勘違いしている。

 昔の軍部のエリート将校などとよく似ている。日本をとんでもない方向に導きながら自分たちは絶対に間違えていない、正しいと思い込んでいる。間違いなど絶対にありえない、なぜなら私たちは選ばれた人間だからという論理だ。それって「私に全責任がある、なぜなら私は総理だから」というのと似てないか。「原発にもしもはない、なぜなら安全だかだ」という論理と似てない。だれも責任なんて取れないことを、あえて責任をとるなどと法螺をふく。

 問題は色々あるけど、一つ一つどうこう言いたくはない。一番の問題は不正義がのさばることだ。夢や理想があざ笑われる事だ。仕方ないなぁ、強いものには勝てないという機運が蔓延することだ。諦めがたつことだ。だめなものには毅然とだめだ!やり直せ!嫌だ!と言う勇気を萎えさせないことだ。あいつらの言う事には従わない。少なくとも言いなりにはならない。そんな気を強く持つ今日この頃だ。


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