FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

大事な物をあげるからありがたいのだ。 - 2006.01.14(日記)
はる 1671
 午後から久しぶりに雨降でした。

 日本海側は大雪だなんだと大騒ぎでしたが、こちらは反対にカラカラでしたね。雪は降らない代わりに今年はめっちゃ寒かった。丼の底のような、盆地の地形は暑いのもそうですが、寒いのも尋常じゃないですね。

 展覧会を二つみて来ました。今年最初の展覧会でしょうか。一つは街中の画廊で、中根一政さんの「蘇るいのち」と題する個展。廃棄された車などの色んなパーツを改めて組みなおしたオブジェが約50点ぐらいかな。子供の頃にこんなおもちゃで遊んだような、そんな夢のある作品展でした。

 あと、総合市民会館で「第21回こうふ展」・・描くということ。力のある若い画家八人による展覧会。まぁなかなか見ごたえのある展示でした。しかし初日だったにもかかわらず、お客さんは少なかった。

 美術館もそうですが、こういった他人の作品を鑑賞する、楽しむという気持ちが育ってないですね。実際に出かけていって人の作品を鑑賞することで、何かを得られることが多いのだけれど、簡単にテレビやインターネットで済ますことが出来るようになって、今後ますますそういったことになるような気もしますね。

 それから、子供の頃から実際に親子で強制的にみるとか、学校かで出かけて学芸員の話を聞くとかしなければ、鑑賞というのは作品を作るより難しいかもしれませんね。話が出来る人も少ないけれど。まぁ段々に薄っぺらな、食いつきの良い、当り障りのない、そんなものばかりになってしまうぞと危惧する。

 それからこんなことではないだろうか。暇になったら、展覧会や音楽会に行きたいという人は多い。けれどひまな時間ができたら絵など見ない。「生きてる時間」を何とかして絵見たり音楽を聴いたりするから意味があるのだよ。

 「いらない物」を人にあげても喜ばない。今、自分が本当に大切にしている物をあげるから意味があるのだ。


comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4075)
未分類 (209)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (166)
作品 (236)
写真 (69)
今日のアトリエ (83)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (57)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (21)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (7)
フリーエリア

designed by まて