あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2015.06.27(ポケットの窓から)

はる 5103
 植物はけなげなもので季節になれば迷わずに同じように花を咲かせてくれる。この紫陽花は一昨年の大雪の時にほとんど氷漬けになって枝が大きく根元から折れてしまった。今年はそれでもほとんど変わらずに大きな花をつけた。庭木も栄枯盛衰があって、ここの引っ越してきた頃には大きく茂っていたコデマリなんかはいつの間にかいなくなってしまった。そういうのも不思議なきがするな。大して大きくもない庭なのだが、色んな木々が繁茂して雑木林のようだ。

 私の家は不動産的にはほとんど価値のない腐れ土地だ。たぶん新しく家を建てることができない、よって売買できない、ここにこのまま住んで朽ちて行くしかない、そんな場所だ。まぁそれでも自分の土地には変わりなくせめて後二三十年住めればそれでいいと思っている。自分で好きなように改装して、好きなように住んでいる。誰にも文句は言われないわけだからやっぱりどんなもんでも家は自分のものにした方がいいだろう。借家だとそうはいかない。

 人と同じようにと考えるととても土地など持てない。絵描きだもの、ローンなどなかなか普通には組んでくれない。定職がないというのはそんな時に結構困る。人が嫌がるような土地ならそんなに頑張らなくても買える。その代り何かを捨てなくてはならない。何を捨てるかだ。財産になるというのを捨てた。今楽しく住めればいい。


comment(2)

 
 
 でもちょっとおしい気がします。未練。。。

 
何かを手に入れるには、替わりの何かを捨てなければならい。そんな覚悟をしないと、ちゃんとしたものは作れない。そう思います。

secret


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