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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

1961は180度ひっくり返しても1961だ。 - 2006.01.08(日記)
はる 1665
 1960年代が今、新しいそうです。映画「三丁目の夕陽」に代表されるように、まぁ言ってみれば,我々の世代がそれなりの年になって昔を懐かしんでいるということなんだろうけれどね。

 1961年の新年の時計のSEIKO社のコマーシャルで、1961を180度ひっくり返しても1961だ、なんてことを感心してみていた。それから三年後の1964年が東京オリンピックで、日本が高度成長真っ只中に突っ込んで行く時だったんだな。

 個人的にはあまり楽しい思いでもないのだけれど、まぁ世の中全体がまずしかったというのがあるな。ハングリーであるというのは、「がんばるぞ」という一番大きなモチベェーションになるわけで、明日が今日よりいい暮しなるというのが、夢だった。

 我々の世代より少し上の人達が、まぁこういった今の日本の原型を作っていったのだけれど、「24時間戦えますか」じゃないけれど、モーレツに働いて来た事は確かなことだ。

 それで何が残ったのかと、今だからいえるけれど、当時はだれもそんなことは考えなかったわけで、人はその立場にならないと何事も理解できない。

 まぁ多くの物を得たけれど、反対に多くの美しいことを失った。

 日本は今またバブルの予感だそうだ。これから良くなるぞという予感がバブルを生む根拠になっているのであれば、これからの何を根拠にバブルになるというのか。

 お金は有り余っているらしい。けれどそれは一生懸命働いてきた「老後の蓄え」じゃないのか。それを当てこんだバブルなら、これは今度こそ根こそぎひっくり返るのじゃないかと危惧するのだ。


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