あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2014.10.31(ポケットの窓から)
はる 4865
 額装しています。このダンボールには3号までの大きさの額が5枚ずつ入ります。それより大きくなると少し重くなってしまうので、2枚と3枚セットにします。全国といっても今のところ関西と関東だけですが、年間で5,6回の個展を開催しているので、そうやってある程度システマテックに展開して行かないとやり切れません。だから的屋さんみたいなもので、呼ばれたらハイハイってなかんじでどこでも出かけます。移動芸人というのはあながち間違いではない。

 後に続く人のためにほんの少し暴露しましょう。本当はそんなにたくさん個展をやるのは褒められたことではない。じっくり作品を作って年一回ペースでやるのが理想だろうな。私がたくさんの個展を開催するのは一回の個展の売り上げだけでは食べて行けないという切実な理由からだ。自慢じゃないけど、そこのところはお間違えのないように。けっして売れっ子なのではありませんので。

 日常の生活には諸々の経費が掛かります。まぁそんなことはどういう生き方をしても同じことで、かかる必要経費というのがあるわけだ。それがいったい年間どのくらいかかるのか把握しておく必要がある、

 個展をやって作品が売れたとしても、そんなものすべてが収入になるわけではなく、企画であったとしても当然只ではなく画廊に支払う経費、DMの制作から郵送費、梱包して運搬費用、額代はもちろんの事、そこに行く交通費から滞在費もろもろあるわけで、実際の収入はその半分もない、下手すれば1/3ぐらいということもありえるわけだ。

 そういったこと諸々すべてひっくるめて、自分の年収は最低どのくらいあればやっていけるのかを知っておく必要がある。しかしまぁ、就職しない生活というものは予測通りにはいかないもので、上手くいくときはそこそこに、下手するときは腐らずに前を向いて生きてゆく必要があるな。そう言った意味でも、協力してくれる相方は絶対必要でしょう。

 まぁ実際の話、30歳で就職しないで生きると決めてから、定職には一度もついていない。そうやってなんとかやろうと思えばやって行けるのだなぁ。不思議なものだなぁと思います。どうしてもという時に多くの人に助けられたということも大きい。こうやって一生マイナーでも全然かまわない。こうして生きられるのは、こうして生きてもいいということだというのが、私の生き方だろうな。

 


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