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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2014.10.30(ポケットの窓から)
はる 4864
 昔々就職したときに兄貴がお祝いに腕時計をプレゼントしてくれた。まぁそういえばなかなか愛にあふれた兄弟のように聞こえますが、事実は全く違います。なんたらかんたら弁解を書くのが今日の趣旨ではないのでそれは飛ばします。

 で、その腕時計はそこそこのブランドで私の腕には似合わないのですが、まぁ記念にもらったもので、売り払って他の安物を買うというのもはばかられるのでそのまま使っている。

 ところが、もう35年ぐらい使っていると色々な不具合が出てきます。まずクオーツ時計が出始めたころのものなので、当時のオリジナルの水銀電池というのは今では生産していない。今の電池と規格があわない。それから機械を動かすのに今より相当負荷がかかるらしい。ということで、電池の寿命が半年くらいしか持たない。電池交換に一回そこそこのお金がかかる。でもまぁ骨董品というのはそういったもので、私の周りの物はすべてイワクつきのもので、物語がある。デメリットを楽しむ余裕がなければ付き合ってはいけないということだな。

 ということで、町中のデパートの時計屋さんに電池交換に出かける。これも普通のお店ではできなくて、ちゃんと時計の修理技術者がいないとこではできない。これもなかなか面倒くさい。ところが悪い事ばかりではなくて、半年に一回電池交換にやってくるもの好きな親爺等あまりいないので、店員さんはよく覚えている。時計の技術者みたいな人はこういった骨董的なものを長く使っている人に好意を持っていて、単に商品を購入するだけのお客さんより好意的に対応してくれているように感じる。たぶん私が店員であったとしてもそうだと思うな。

 ということで、今日は町中で珍しくお茶した。

 


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comment(4)

 
 
 そうですか。彼らはあえて町中に中古家を買ってリメイクして住むそうです。職住が一体となって生活する。新しい選択だと思います。応援したいですね。

 
ここ以前は「小唄」(?)のお師匠さんの自宅だったそうですね、寺崎君に聞きました。
そのまま朽ちてゆくのも、ひとつの覚悟でしょうか。

 
 ここはちょっと京都の町屋カフェのようですね。こういったセンスのよい若者にどんどん貸してあげればいいと思うのですが、年金生活している爺ばば地主はそのまま朽ちてゆこうとしているようです。

 
この席で僕もときどき、お茶しています。

secret


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