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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2014.10.29(ポケットの窓から)
はる 4863
 夕方、月が出ていたので写真を撮ったが写メなのでこんなものだ。実際はもっと大きく見える。

 絵を描くときによく言われるのが、「よく見て描け」ということだ。実際に絵を描くときに何を見ているのかということだな。こんな当たり前のことを少し考えてみた。屁理屈なので飛ばしてもらって結構です。

 自然界というのはある一定のルールで成り立っている。万有引力もそういった中の一つだが、物がそこに存在するということをリアルに表現するにはそういった自然の摂理みたいなものを観察して理解しなければならない。

 で、美術を学ぶというのはそういったルールを身に着けるということでもある。西欧的なパースペクティブは一生懸命強制的に勉強しなければ身につかない。右上から光が当たれば影はどうついて云々カンヌン・・。よく見るというのはそういった自然の成り立ちをよく見るということなんだな。見ることで自然とそういったルールが身に付くというわけだ。

 しかし、写生から離れた場合どうなんだろう。物を描写するというルールから離れた場合、自然の秩序から逸脱した場合、どう理解すればいいのだろうか。たとえば子供の絵、障害者の絵、文明から離れた原住民の絵、古代人の絵、それらは明らかに近代的な西欧画のルールから逸脱している。そんな範疇ではくくれない。

 ものを観ないで描く場合、物をリアルに描写するということから離れた場合、どんなルールが適応されるのだろうか。それとも全くでたらめなんだろうか。たぶん思うに何らかのルールに従っているのではないかと思うのだ。それは西欧的な論理的なルールではないかもしれないが、見えない秩序に支配されているのではないだろうかね。

 絵画というのはある一定の秩序で支配された世界であるので、それが分かれば見ないで描くなど簡単な事だろう。


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おもしろいです。 
大変おもしろいテーマです。ぜひ続きを。

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