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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

バッハの謎 - 2014.06.29(you tube)



J.S. Bach - Crab Canon on a Möbius Strip
はる 4740
 音楽の事は好きだけど、全くの素人だから言っていることが的外れなことも多いだろう。調べて書くとめんどうなので、だから間違えていても怒らないでくれ。物語として読んでくれ。

 このバッハのカノンの最初のフレーズは「音楽の捧げもの」とそっくりだ。というのか同じではないかと思う。このテーマ曲は色んなところで聴くことがあるので、ほぼ間違いないとおもうのだ。このテーマ曲は前にも書いたけれど、昔NHKのFM「現代の音楽」のテーマソングで使われていた。

 なぜ現代音楽の番組のテーマの曲にバロック時代の古いバッハの音楽を使っているのか、何気に疑問に思ったことはあったのだけれど、まぁある種の尊敬をこめて大作曲家のバッハ先生の音楽を使っているんだ程度の認識だった。

 音楽にはキー(調子)というものがあって、例えばC調ならそれにあった音の選択があってそれを外れるときれいな響きになってこないという暗黙のルールがある。西欧の音楽はそういった音楽理論でおおよそ成り立っている。まぁ平均律というのだけれど、その大元を作ったのがバッハであろうとされている。彼一人ではもちろんないのだろうけれど、なんせ彼の才能は飛びぬけていたはずだ。

 ところで平均律は、一オクターブを半音づつきれいに分けてしまうと12個の音に分解される。だからバッハの平均律クラビイアート曲集は長短あわせて24曲ある。

 で、その概念を破ったのが現代音楽の巨匠シェーンベルクで彼は無調子の曲(12個の音をすべて同等とし扱う)を作った。まぁ今のJポップやKポップを聞いていると、すでに調子などないような調子はずれの音楽が軒なみで、改まって現代音楽などと大上段に構えることもないかと思うのだけれど、それは置いておいて。

 さて、ここで独立した12音というのが出てきたのだが、ここでやっとバッハの「音楽の捧げもの」が出てくる。なんとこの最初のテーマがこの12音で出来ているのだな。だからシェーンベルクの独創だと思っていた、もうすでにバッハがやっていたという話。

 それで、最初にもどってNHKの現代の音楽のテーマに使われていたというわけさ。




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