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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

何だかね、ばたばたしてます。 - 2005.12.02(日記)

はる 1629
 何だかね、ばたばたしてます。

 藤沢周平の文庫本はほとんど読んでしまった。時代もの色々読んだけれど、彼の作品が一番自分にぴったりと合うような気がする。いや、そうじゃなくて、彼の作る物語は日本人独特の美しい世界を見せてくれる。それ故、多くの人がそれに酔いしれるのではないだろうか。

 彼は若い頃に地元で学校の教師をしていた。それが病気になったことで、正業につくのを諦めたようだ。人生何が幸いして災いするのか分からない。すべては塞翁が馬、あざなえる縄のごとし、プラスマイナス0、そういった経歴がなければ、ああいった深い人間観察はできなかっただろう。

 今ナイトキャップに読んでいるのが、山本一力の文庫本だ。直木賞をとった「あかね空」から始まって、出版されているものはほとんど読んでしまった。

 藤沢周平とは違うけれど、下町の庶民の生活が書かれていて、どことなく共通するところもある。

 私は特に読書家ではない。どちらかといえば理屈やで、文系より理科的な考え方をする人間だったように思う。それゆえにというのか、文学系の本はあまり読んで来なかった。どちらかといえば実践的なことを志向していたように思う。

 この山国の大学に入ったのは、もう25を過ぎていた。一度社会に出て、もう一度勉強するチャンスを与えられたのだから、時間を充分に使いたいと思った。でまぁこの時期に遅ればせながらぼちぼちと読み始めたというわけだ。だからまぁ読むのが遅い。

 けれど、本を読むことで、得られる楽しみというのを知ったことは大きい。どうせ私が読む本など、楽しみのため、時間つぶしでよむのだから、何のためにもならないのだけれど、まぁそれでいいと思っている。

 映画と同じく私の数少ない趣味といえるかもしれないな。

 ではまた明日。



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