あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2014.05.18(ポケットの窓から)

さまよえるオランダ人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%BE%
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神罰によって、この世と煉獄の間を彷徨い続けているオランダ人幽霊船があり、喜望峰近海で目撃されるという伝説(「フライング・ダッチマン」)を元にした、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの『フォン・シュナーベレヴォプスキー氏の回想記』(Aus den Memoiren des Herren von Schnabelewopski1834年)にワーグナーが着想を得て再構成し、1842年に完成し、1843年に初演された。
はる 4699
 日本人はこの場所で育った。陸続きの大陸国家と違って、海で囲まれた故に安全は極自然に与えられたと意識が強い。憲法の九条が有効なのも多分にこの自然の堀に囲まれたところから来るのではないかな。安全と水は黙っていても得られるという意識が何となくあるな。平和ボケなどと言われるけれど、まぁボケて平和でいられるならそれでも結構だ。世界一安全で平和ボケした国でずっといられるならそれでいいのではないか。戦争に負けた時に国民全体がそう思って戦争を放棄した。

閑話休題

 ずっと頭の中に「さまよえるオランダ人」というオペラのタイトルが浮かんでいる。それが何だったのかさえよく知らないのだが、どうやら私が考えていたことではなかったようだ。

 もう一つは聖書の「エジプト逃避行」だ。キリストが生まれてその国の為政者たちは自分たちより影響力のある人間の存在を嫌って幼子をすべて見つけ出して殺してしまおうともくろむ。それを知ったマリアは預言者たちの助言に従っていったんエジプトに避難するという話だ。

 それがどれだけ過酷な旅であったか想像するのだが、たぶん自分たちの分身である子供を危険から遠ざける方法はそこを離れるしかないのではないかと思うのだ。それがこれからの人生の過酷さを暗示することになったとしても、子供たちを危険にさらすよりはいいのではないかと思う。

  もう一つは旧約聖書の「出エジプト記」 我々は今ひょっとしてとんでもない岐路に立たされているのではないか。子供たちを放射能で汚染された危険なところに放置していてはいけないのではないか。とにかくその場所を離れること「出フクシマ」そんな大々的な行動がひつようじゃないか。ながい目で見るなら、けっして復興支援とかいって福島にとどまることではないぞ。


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