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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2014.04.04(ポケットの窓から)
はる 4655
 いよいよ、春の陣が始まる。ここまでもけっこう忙しかったけれど、ここまでは自分の個展だけであった。この四月の後半から尋常じゃない忙しさに巻き込まれる。一つは大きな絵画団体に属している関係で年に一度の展覧会が始まればその運営のお手伝いに東京に何回が泊りがけで行かなくてはならない。

 絵描きにも色んなタイプがいる。大きな団体に属してい活動する人と、全く無所属で個展を中心に活動するタイプに分けられる。団体中心に活動すれば個展で作品を売って生活することに疎くなるし、反対に個展を中心に活動すると団体など無用の長物に見えてくる。特に画壇といわれるヒエラルキーに違和感を覚えるのだろう。

 私はその両方に属しているので、その両方の良さも悪さもわかる立場にいる。以前団体の若い仲間に「どうして団体に属しているのか?」と聞かれたことがあった。明快に答えることは私にはできないのだけれど、簡単に言えば面白いからだろうな。

 普通個展を中心に活動していると、どうしてもこれは避けられないのだけれど、結果がすべてみたいなところが出てくる。はっきりしているのはそれを生業にしているということは、私だけでなく他の人もかかわってきているわけで、そこで結果が出せないと責任を問われることになってくる。具体的には、隔年のものが三年にいちどになるとか、企画そのものが下されるとか、シビアだけれど仕事だからそれは仕方がない。それが生業にしているということで、作家の本来の生様だろう。

 団体展の仲間というのはある意味損得勘定で付き合っていない。反対に言えばすごくアマチュア的なんだけれど、そこのところがいいところじゃないかな。純粋に絵の仲間として、同じ釜の飯を食った仲間みたいなところがある。なかなか全国的に活躍する、同じ志を持った実力のある作家と知り合うきっかけはないからな。いろいろあるけれど、いまだに団体の末席を汚している大きな理由だと思う。大いに楽しみたい。


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