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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

自転車に乗って - 2014.04.01(作品)

「自転車に乗って」F3 1992

はる 4652
 木村忠太にはいちころでやられた。パッと見て飛びついた。多くの人が未だにあそこから抜け出せないでいる。日本人の心をくすぐる何かが彼の絵にはあるのだ。色なのか形なのか、ヨーロッパのうきうきする様なオシャレな色感と禅とか書のような筆遣いが一緒になったような、何とも魅力的な作品たちだ。

 木村忠太の絵に出会ったのは学校を卒業して間もない頃で、埼玉の所沢で新卒の中学校の先生をやっていた。色々なことがあったけれど、彼の絵を見てガツンときた。まぁそれだけで学校を辞めたわけではないけれど、あぁこんな絵もあったんだ、こういう絵でもいいんだ。そう思ったら絵に一生かけたくなったことは確かなことだ。

 それまではね、けっこうウジウジ考えていた。教職を選んだというのも方便でね。食べてゆくためには仕方ないじゃないかと無理やり自分を納得させていたところがあったからな。どこかに自己矛盾があったのだけど、それをごまかしていたところが確かにあった。

 彼の絵をみて、スカーンとぶっ飛んだ。とにかく二束のわらじは辞めた。絵をかいてゆくそれだけを決めた。そのきっかけになった。



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