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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2013.09.27(ポケットの窓から)

はる 4465
 大仏さんのような大きな顔を描きたいと思っている。ところがこれがなかなか難しい。どこかの誰かの顔をみてスケッチしてそれを元に顔を描くというわけには行かない。そういったリアルな似せ絵を描くとどことなく胡散臭いというのか、明治の初期に西洋画風に観音さんを描いた作家が居たけれど、リアルな肉を持った観音さんなど生臭くて見られたものじゃない。

 じゃあ、どう描けばいいのかということなんだけれど、色々と探してみたけれどこれだと思うものがなかなかない。辛うじていいなぁと思うのはもう既に千年以上経っている敦煌のバッコウ窟の壁画とか、西欧で言えばこれもまた約五百年ぐらい経っているイコンや壁画のマリア像や聖人たちかなぁ。

 どちらにも言えるのは「いのりのため」の絵であって、自己表現などという我がままの実現のために描かれたものではない。どちらかといえば専門家というより素人が自分の命を削って祈りのために描いたものだ。それゆえに上手く描こうとか、それで何かしらの報酬を得ようとか、という下世話な目的や作為がまるで感じられない。

 上手いなら徹底して上手くなければならない。適当に上手いから嫌味に感じる。子供の絵のように描けないだろうか。


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