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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2013.08.22(ポケットの窓から)

はる 4429
 あまり政治的なメッセージは書かない、描けないのだけれど、極普通に生活していて疑問に思ったことを自分なりの目線で意見を言うのは井戸端会議的なものとして勘弁してくれ。シャカリキにアジテーションするつもりはもうとうない。

 例のドイツのナチスの云々の件でちょうど新聞に記事が出ていたのでアップしよう。確かに国民投票というのは凄く民主的に見えるけれど、誰も反対が出来ないからよけいに暴走する恐れがある。一時の人気投票的な結果になってしまうから注意しなければならない。
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 朝日新聞2013/8/22より
「・・第一次世界大戦で敗れたドイツは経済が破綻し、短命の政権が続いて社会が混乱した。ナチスは混乱と分裂の中で「強力なドイツ国家」を掲げ、既存政党への不満層や不況が生み出した失業者らの支持を得て台頭した。

 首相になったヒットラーは、政権に着くと対立政党を弾圧し、議会の承認なしに政府が立法権を行使できる全権委任法を成立させ、ワイマール憲法を無効化した。それでも政治と社会の混乱に嫌気が指していた国民は、再軍備を進め、敗戦で失われた国土回復する「強い指導者」を求めて独裁者ヒットラーを支持した。

 当時最も民主的と言われたワイマール憲法下でナチスが独裁を確立した記憶から、戦後作られた基本法では、大統領の直接選挙や国民投票などの直接民主主義的制度の要素は除かれた。「民意の暴徒」に深い懐疑をだいているからだとされる」
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 なるほどそういうことか、お隣の国などを見ていると一党独裁でない、国民が選挙によって代表を選ぶ民主主義というのは究極の政治システムだと勘違いしていたところがある。どんな政治システムも一長一短があって万能ではないとうことですね。まぁ我々下々の者にとっては独裁政権よりは断然ましなのですが、それでもうかうか油断するとすぐさま自由にものが言えなくなる独裁に変ってしまうから注意しなければならない。今の世界を見ていると未だにそんな事の繰り返しだ。人はなかなか懲りないものだ。

 今回の選挙でも「ねじれの解消」などと大手を振って公言していましたが、本当は何でもストレートに効率よくぱっぱと決めることが出来るのがいいわけではない。反対意見があってすったもんだやって一番いい落としどころを探すというのが人類が長い間考えてきた政治システムで最高ではないけれど、まだましだという方法なんだろう。効率が悪いのがあたりまえなんだろうね。でなきゃ独裁が一番効率がいいシステムということになる。

 世論は操作される。このことは肝に命じておかなければならない。


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