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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

原発のこと - 2013.08.20(原発)

はる 4427
 福島の原発が爆発して二年以上経った。それにもかかわらず大きな変化は何もない。どうやっても何が何でもこれ以上被害が少なくなるように努力するという姿勢が見えない。出来れば忘れて欲しい、なかったものにして欲しい、という後ろ向きの姿勢だけが見える。

 今の状態をみれば原発などなくても電力不足にはならない事がはっきりした。震災直後の計画停電は安全神話の上に立ったももし原発が止まったらどうするかといシュミレーションがなされていなかったための準備不足と反対に電力会社を訴えてもいいくらいだ。

 いまここではっきりしなければならないのは、例えば原爆攻撃がなくても原発を狙えば簡単に同じような被害を起こせるわけで、大陸弾道ミサイルなどという大それた武器がなくとも通常の手りゅう弾一つあれば簡単に原爆攻撃と同じ甚大な被害を与える事が出来るということを公にしたようなものだ。それが今日本の狭い国土に50基以上あるわけだから恐ろしい。サッカーにオウンゴールというのがあるけれど、原発を持つということは自国に核爆弾を持つことと同じだという事だ。そのことの事実にどれだけの人が気付いているのだろうか。

 もし、同じような核の暴走が起きれば日本はもう国土の半分以上を失うわけで、それが地震だけではない人為的な攻撃やミスでも起きる可能性があるわけで、そのことをどう考えているのだろうか。未だに安全確認できたら再稼動するなどとのたまっているけれど、コントロールなど人は出来ないのだから即刻原発は廃絶すべきだ。

 それから大事な事は、福島の原発で甚大な被害を受けた人たちには東電と国が徹底して補償すべきだ。絶対安全といいながら騙して営業を続けていたのだから、一種の詐欺罪ではなかろうか。それでもあまりにも被害が大きすぎて東電だけでは対処しきれないなら国の政策、というのか自民党の歴代の政治家が後押ししてきたわけだから責任はどちらかといえば国、政府にある。

 もう一つは我々自身にも責任があるのだな。電気を使っているということもそうなんだけれど、「絶対安全だ」と何回も何回もテレビやマスコミで宣伝されると何となく安全であるという風に勘違いしてしまう。『騙しやがって」というのはかんたんなことだけれど、まんまと騙された方にも若干の責任は多いにある。

 これは前の戦争の時とよく似ている。国威発揚で「鬼畜米英」で「日本は神国で絶対負けない」大本営の手前味噌の宣伝文句ばかりを鵜呑みにしていたがために、戦争にのめり込んでしまった。あの時は本当に日本は負けないと信じていたわけだ。そう洗脳されていたわけだ。だから国が悪い?そうではない、簡単に騙された方も悪いのだ。

 原発はすべて即刻廃絶すべし。国は福島県民のためにも、日本国民のためにもそれを率先して行う義務がある。


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