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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

「いったりきたり」覚書3 - 2013.07.30(ポケットの窓から)

はる 4406
「いったりきたり」覚書3

 「始めに言葉ありき」というのはなかなか意味深い。世界は「ことば」になるものと、ならないもので出来ています。普段は「ことば 」のある世界に住んでいますが、時々「ことば」にならない世界も顔を見せます。

 普段何気なく使っている「ことば」も面白いですね。時々言葉の響きに奇妙な違和感を感じて調べてみます。なぜそれに引っかかりを感じたのか、面白いと思ったのか、たぶんその部分に自分が隠れているのでしょう。

 絵もよく似ています。もうすでによく知っている事を描いてもあまり面白くありません。絵の中に絵が隠れています。それを探しに行くのが私の仕事のように思います。

 人生も終盤に入ってくるとそう新しいことにはお目にかかりません。大体が以前どこかでお目にしたか、体験したことだったりします。全く経験した事がない真新しい道だと思ってすすんでいたら、いつの間にかどこか見た事がある風景や出来事に出会ってびっくりすることがあります。

 多分あらゆるものがラセンを描いているのでしょう。同じだと思った道も実は少しずつずれていて、二度と重なる事はないのです。そうやって往ったり来たりしながら生きてゆくしかないように思います。

 今年もまた「いったりきたり」繰り返しながら、日々の暮らしの中から気がついた事を作品にしました。楽しんでもらえれば幸いです。御来廊こころよりお待ちしております。



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comment(2)

 
 
自然の造形は人の思惑を超えていますね。どう見えるか?は見る人の心しだいです。ちょっと面白いですね。コメントありがとうございました。

似てますね。 
最初にこのページを開いた時、
榎並さんの作品だと思ってしまいました(・・;)。
まだページ全体が開かなくて、
持ってらっしゃる手も見えなくて。
ヘタの上部が顔で、下部が曲げた腕かと。
下に画像を滑らせたら…⁈
こんな事があるのですねー(*^^*)

secret


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