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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

作品 守護 - 2013.07.13(ポケットの窓から)

はる 4389
 作品は同時進行でいくつも並べてながめている。縦にしたり横にしたり、少しナイフでかきとったり、薄い絵の具をかけたり、絵を描くという行為はほとんどしていない。こうしようという判断の目安は何かな?あらためて考えてみるとよく分らない。

 物を観て「いいな」と思うその判断の基準はどこから来ているのか?言葉で言い表すのはこれまた非常に難しいのだが、考えてみよう。

 自然にあるもの、天然のものというのは大体において無条件に美しい。人間の意識が入らないものは常に美しい。人が何らか関与してくるとたちまち醜くなる。

 人が意識的に作ったもので美しいなと思うのは、例えば古代の人たちが作ったものとか、宗教的な意味合いの濃い個人的な作為を超えたものとか、精神的にあちら側の住人であるアールビリュットの人たちの作品など。共通しているのは無作為ということだ。

 絵を描くという行為は極度に作為的な仕事だ。デッサンを勉強したり、構図を考えたり、表現のテーマを考えて言葉にしたりする。プロの絵描きになるにはそこらあたりから始める。でも反対にどんどん「いいもの」から離れてゆく。すごく暴言だけれど専門の教育を受けた物ほどつまらないものはない。

 技術の奴隷にならない程度の技は必要だ。徹底的に技術をマスターして最終的にはそれを捨ててしまう勇気が必要だ。

 眠くなった。又明日。


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comment(2)

 
 
 おお、サンキュウー。狙ったところです。

 
これいいですね。「イコン」を思います。

secret


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