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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

来年は回顧展でも - 2013.06.27(ポケットの窓から)

はる 4373
 今年のスクエア展も今日で無事終了。来年は私の個展を併設する予定です。前回の個展が2005年の15回スクエア展だったから、あれから9年も経つのか。大作だけの個展は久しぶりだ。

 今考えているのは前回が97年以降のミクストメディアになってからの作品だったので、今回はそれ以前の油彩画の作品、大学の卒業制作あたりから97年までの作品を並べてみようかと考えている。まぁ私自身のここらで一度昔を回顧して、新しく進んで行くというのもいいかと思う。けっこう面白そうなので、いまからわくわくしている。本当は美術館あたりが企画してくれるとありがたいのだが、それも望み薄なので自分で企画するしかない。

 大作はほとんどが公募展用に描いたものばかりだ。大学を卒業する時に出品したのは日展系の会だった。当時は都の美術館で80号が限度だった。いまから考えるそのくらいが邪魔にならなくて良かったな。なぜか卒業制作もそれにあわせて80号だ。それから今の会に移ってS100から130号を中心に描く事になる。

 コンクールや公募と言う事になると募集の限度いっぱいの作品を描かないと受賞はおろか、入選もままならないことになる。若い頃は世の中に出るチャンスは公募しかないと考えていたので、何とか一発当てたいという願望が強かった。だから絵を描くと言うよりコンクールのあわせて作品を作るそんな日々を送っていた気がする。

 団体展の作家は未だに大作主義だ。年一回の公募展にあわせて大きい作品を一点描くことを自分のライフワークにしている人が多い。会を代表するような一握りの作家は待たれているのかもしれないが、ほとんどの場合だれも見やしない。私の作品なども多分そんななかの一つだな。全国を回るけれど、一体どれだけの人が真剣に私の作品を観ているのだろう。そう考える結構空しくなる。

 それでもまぁこうやって回顧展をやろうと思った時に自分の大きな代表作が手元に残っているのはありがたいことかもしれん。そうでなければ小さい作品などはほとんどがどこかに散在してしまっているので、集めるのは並大抵の事ではできないだろう。

 私はどちらかと言えば大作より小品の方が好きで、掌握できるくらいの小さな作品の方が身の丈にあっている気がするんだな。


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comment(2)

 
 
nakanoyaさん。コメントありがとうございました。そうですか、楽しみにしてもらってありがたいです。

1枚だけ 
今とは違う画風の絵を1枚だけ美術館の2階で見たことがあります。
私の美術館デビューが8年か9年前ですので、その前を知りませんので楽しみにしております

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