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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ヒチゴサン2 - 2013.06.20(ポケットの窓から)

はる 4366
 玄関を直すことにした。先日その筋では有名な古材バンクに家の扉を見に行って来ました。私の家は古い、といっても築50年ぐらいの当時では極普通の安普請の家なんですが、当時の玄関扉の普通のサイズは大きくても180cmなんですね。ほとんどがそれ以下のサイズしかなく、ひどいのは160cmぐらいしかない。

 玄関から大きな絵を出す場合、いつもぎりぎりで、出来るなら200cm以上のタッパが欲しいと常々思っていた。ということで、今ある枠を取り払って新しく220cmの扉をつけるということで、今回は自分ではやりきれないので知り合いの大工さんに頼むことにした。

 しかし、やっぱりプロの仕事は手早く段取りがいい、それとやり始めるとやはり電動の工具がなければ難しいと言う事がよく分った。面白そうなので、邪魔にならない程度少しタイル剥がしを手伝った。剥がすより貼る方が簡単だな。これは骨の折れる仕事だ。

 ヒチゴサンの話の続きを少し。
 このところ下地を作る作業をしている。ほとんど何も考えていないように見えるのだけれど、実際のところまるっきり何も考えてない訳ではない。いや正確には何も考えないことは出来ないのだ。普通に生きている限り『何も考えない」ということほど難しいことはない。

 神が宇宙を創生する前はだれも観たことはないのだけれど、多分すべての物がぎゅっと凝縮された、それこそ時間も空間もあらゆるものが詰まった混沌としたモノだったのだろう。ここのところの話は科学的にはビックバン理論とか宇宙創生の話とやや似ている。神話的には天地創造とかイザナギ、イザナミの国産みの話などともつながる。まぁ、大げさに言えばそんなことをやろうとしているわけだから、ほら吹き、いかさま師、ペテン師と言われても仕方ないことだ。
 
 閉じられた空間にある一つの宇宙を作り出すのが絵を描くという行為であるなら、そこには何かしらの理がなければならない。それが目安になるのかどうか、今ひとつ確信はないのだけれど、昔から天才的な科学者などもそんな『宇宙の理」を探していたようなところがある。興味はあるけれど理解できないアインシュタインの「相対性理論」や「統一場の理論」 。リーマン予想と「万物の理論」 ここらあたりもうんと興味深い。

 で、無理やりヒチゴサンの話につなげる。一つの作品もそうだけれど、100点一緒に下地を作っている時も同じように考えている。主調色が7なら中間色が5で反対色が3となるように適当に配分する。この比率は100点でも同じ比率で地塗りする。大体50点が暖色なら30点が中間色で20点が寒色になるようにする。個展などで展示する場合も大体この比率で展示すると場違いな感じにはならない。あくまでも私の感覚ですがね。


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