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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

漂泊することへの願望 - 2013.06.05(ポケットの窓から)

はる 4351
 昨日の続き、眠くなるまで・・。
 なぜ芸能みたいなものに興味を持ったのか?まぁ芸能といっても今の芸能界とはまるっきり違う話だけれどね。勘違いしないように。

 まぁ若い頃はそれなりに今の美術界の動向にかなり興味があって、これからの表現は何かというようなことをいつも考えていた。そのことは前にも書いたけれど、今実際に描いている絵とのギャップは如何ともしがたいわけで、ここで静物のモチーフ並べて描いても、緑豊かな風景を描いても、それが何か関係あるの?意味アルの?永遠に近い場違いの差を感じてしまう。私は一体何をしているのか、という焦燥感にさいなまれた。

 今描いている絵をもっと今の自分に近づけたい。いま自分が抱えている問題と同じ位置で考えたい、表現したい、そう思った。例えそれが場違いであっても、自分自身の生の言葉で、リアルタイムで語ることが出来れば、表現する事が出来ればたとえ未熟でも満足できるのじゃないかと思ったんだな。

 それと絵描きとしてそのことを生業にしたいということも関係してくる。日々考え、思索して生まれてくるイメージや言葉を目に見えるかたちに形作って人様に見てもらう。そのことを生業にするというのは一種の大道芸だなと思った。そこから旅する芸人が自分たちの生き方に一番近いように思えたのだ。

 古今東西芸事に関わることを生業にしている人々は、多くの場合定住者から迫害されながらも、流れる事を止めることなく、今も本質的には漂泊者だな。そんな生き方が出来れば本望だ。


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