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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

他人と違うのは当たり前 - 2013.05.26(ポケットの窓から)

はる 4341
 上の写真は試しに送ったもので、今現在のアトリエの様子ではありません。こんなに奇麗な色をコラージュしているにも関わらず、仕上がった作品は重苦しい色になることが多い。そこまで汚さなくてもいいと思うのだけれど、どうしてもこの色では満足しないようだ。

 奇麗な色味を残しておくのは案外得意かもしれない。このままでも充分に面白い。本の挿絵とか、プリントとかそのままを作品として展示するのではなく、二次的な媒体を通して表現する場合、分りやすいこういった色味が好まれるように思う。デザイナーやイラストレーターに怒られるかもしれないが、印刷などを通して消費される作品は出来るだけ簡単で奇麗で分りやすいのが好まれるようだ。誤解を恐れずに書くとね。

 東京の銀座には今でもたくさんの画廊がひしめいている。知る人ぞ知る画廊のメッカなんだな。一生に一度でいいから銀座で個展をと考えていいる人も多いかもしれない。老若男女多くの人がほぼ一週間単位で個展やグループ展で作品を発表している。それにあわせてコレクターや評論家といわれるような有象無象の輩もばっこしていて、まぁそれはそれなりに面白い。

 あわよくばどこかのコレクターか評論家に拾われて一躍スターに上り詰めるのではないか、そうでなくてもどこかの雑誌や美術館のキュレーターに見てもらえてシンデレラのようにオオバケする日も近いのではないか、と夢見ている人も多いのではなかろうか。

 夢を壊す気はないのだけれど、絵にそんな力を期待しても無理ですね。百年も前ならビジュアル的には絵画ぐらいしか表現の方法はなかったのだけれど、今はもう映像、動画、ゲームなどの全盛期ではなかろうか。そういった意味では、一つ世の中で天下取ろうと思うならばそちらの方が早いかもしれないな。

 人が絵に求めているのはそんな事ではなくなってしまったように思うな。無論作家である我々の方もそうなんだけれど、これで世の中に認められたいデビューしたいなどとは考えていない。たぶん出来ないだろう。

 ことさら他人との差異を個性だとさも重大事件のようにあげつらってもあまり意味はないように思うな。

 眠くなったので、また明日。


comment(2)

 
 
 そうか、嬉しいね。ありがとう。けっこう「いいね」が押されているね。しかし、私も分らんな、正直な話。書けたら書きましょうかね・・。

つづきを 
おもしろそうな話なので、ぜひつづきをお願いします。

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