第3回 美術のプラクシス展
4/27~5/2
山梨県立美術館
梅谷弘幸氏の作品
はる 4313
どうも最近耳の調子が悪い気がしていた。朝起きると左の耳がふさがれたような感覚で、大口を開けたり叩いたりしても元に戻らなかった。先日、現代のベートーヴェン佐村河内守のユーチューブを見たせいか、突発性の難聴を疑った。下手するとそのまま聞こえなくなってしまうのではないかとちょっとびびる。
そんなことで、さっそくグーグルで「耳が詰まる」で検索したのだが、けっこう怖いことしか書いていない。こういうものというのは素人判断してはいけない。悪い方にわるいほうにころがってゆく。
それに今日は日曜日。どこの病院もお休みだろう。さらに悪いことに五月のゴールデンウイークだ。物好きで開業している医者は少ないだろう。それでもいつもお世話になっている大きな病院に連絡を取ってみた。やっぱり専門の先生はお休みだった。それに明日からまた東京だ。このままだとお休みする事になるかなぁ・・とそんな事が頭をかすめる。
耳鼻は特殊な部分だから、専門医でなければ対処できないだろう。で、まぁ居なくて当たり前で県の救急医療に連絡してみる。上手い具合に休日の耳鼻科の開業医を紹介してもらった。これは大切なシステムだ。
山梨県の救急医療の当番医紹介 055-237-3387
順番が来て診察してもらう。先生が耳の穴を見て「耳垢が詰まっているので、洗浄します」と油のような水薬を耳に注入して20分ほど仮設のベッドに横になる。耳のなかが無性に痒くなるのだが、かく事が出来ない。じっと我慢する。
時間が来て「はい洗浄します」と車のジェット洗浄器を小さくしたような器具で耳の中に高圧のジェットを吹きつける。私の感覚では回転する電動ブラシを突っ込まれたような感じ。「ガガーッ、ガガ~ッ、バリバリバリ。ガガ~~~」「はい終りです、こんなものが入ってました」とみせられたのは、でかい1.5CMはあるような耳垢の塊でした。すっきり。汚くてすみません・・。