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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

マグダラのマリア - 2013.02.22(未分類)
magus.jpg 
F10 2012 「マグダラのマリア」
はる 4249
 TAO展報告
「猫の後ろ姿」さん
http://ameblo.jp/e-no4765/entry-11475979635.html

 フランチェスコの逸話からヒントを得た「なにもいらない」というタイトルの絵も上の絵に似ている。この物語はよく知られてるアッシジのジョットの壁画にある話で、無一文になる、親から貰ったものは衣類さえ返したという話から来ている。裸になって衣服を差し出している図柄だ。勿論挿絵を描くつもりはないし、場面を忠実に描写しようとも考えていない。何となくそんな高貴な決心みたいな雰囲気が出てくれればいいと思った。

 絵を描いていると時々どこかで見た風景や物語を思い出す。このマグダラのマリアの物語も何回か描いた。最初は特別これを描こうと思って始めたわけではない。

 マグダラのマリアは娼婦だ。一説によるとキリストの奥さんだという話もある。彼を最後まで看取ったのも彼女だ。ある時にキリストは問い詰められる。娼婦という一番下層の穢れた女性を貴方は許せますか?で彼は答える「この中に罪を犯したことがない人はいますか?」だれも答えられなかったという話。

 

comment(2)

 
 
クリスチャンではないですが、こういった逸話は好きですね。深くてジーンときます。歳を取ることは悪い事ばかりではありません。若い時に見えなかったことが見えてくることもあります。反対もありますが・・。

 
イエスのマグダラのマリアへの、「私もあなたを罪に定めない。行きなさい。二度と罪を犯さないように。」という最後の言葉は、深くてやさしい。もしかしてまた罪を犯すかもしれないことを知りながら、それでも彼女の存在を許そうとしているように僕には思えます。

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