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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

文楽の公演があるというので出かけた。 - 2005.10.16(日記)

甲府の個展のDMが出来ました。メールにて「DM希望」と要請されたし。

はる 1582
 昨日は相模原の文化会館で文楽の公演があるというので出かけた。一日雨という予報のため荷物になったが傘をもって出かけた。ところが電車に乗ったとたん日が差してきて、青い空がちらちらと見えた。買ったばかりの傘を忘れないようにしなければ。

 文楽などほとんど興味もなかったのだが、この間たまたま野田秀樹の演出したコクーン歌舞伎を見たときに、舞台のそででうなっている義太夫たちの存在の面白さに気がついた。

 我々は遠い国のオペラや演劇、バレエには言葉さえ良く理解しないのに大変興味を持つ。そのことに興味を持つことが文化的に優れているかのように勘違いしているところがあるな。

 そのことは例えば絵を描くといえば油絵を意味するようなもので、何となく水彩より油絵の方が高級なイメージが有りはしないかな。

 まぁそれはいいや。教えてもらっていないのだから、興味をもてというのも無理というものだ。どうにかこうにか今ごろになって私もそういった日本古来の文化を知りたいなぁ、カッコいいなぁと思ってきたのだから、無理ないよな。

 文楽とか猿楽 を調べてゆくと、私の生まれた淡路にも古い文楽(淡路人形)があったことを思い出した。たまたまネットで検索して行くと榎並猿楽 というのがあって驚いた。また義太夫の作者に榎並何某という人物もいたりして、何となく親近感を感じたということもある。(私はところは分家で榎並家の本流ではない)

 もう一つはこの浄瑠璃語りの太夫という職業が面白い。泣く、笑う、喜ぶなど一人の人が演じ、物語の進行と同時に語り分けるわけで、この義太夫さんの表情を見ているだけでも充分楽しい。

 西欧音楽ではありえないような唸りやかすれや独特のコブシのようなものもあり、一人前の恰幅のいい紳士が突然泣いたり笑ったり叫んだりする。そういった百面相も面白いけれど、その声の野太いこと、雄大なこと、なかなか感動的だ。

 といったことを感じながら五時近くまで八王子にいた。その後友達の個展が大月であるというので、知り合いで集まる。

 そのことはまた今度。帰りは大雨でした。傘を持ってでかけてよかった。んじゃ。



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