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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

どこまで遠くに行けるか。 - 2012.11.30(ポケットの窓から)

はる 4173
 明日はもう師走です。今年も終りに近づきました。

 今日は地元の小さなグループ展の搬入でした。学校出てから15年♪♪などという歌が昔ありましたが、もう30年も経ってしまいました。恐ろしいものですね。同学年というわけではないですが、歳はかなりの開きはありますが、同窓生というくくりです。良くも悪くも今の私があるのはこの学校のおかげで、ろくでもない私をよく拾ってくれたと感謝しています。お時間があればお出かけ下さい。

 人生には色んな瞬間があるもので、いずれもが掛替えのない分岐点ですが、私にとって最も大きな分岐点はこの学校に入学した事だろう。それまでも細々と絵は描いていたのだけれど、それが自分の人生の目標になるとはあまり考えていなかったからなぁ。出来ればそうしたい、そうなりたいとは思っていたけれどね。

 故郷から遠く離れて関東の文化圏に来た事も大きな出来事だった。あのまま地元関西にいればまた大きく人生が変わったであろう。関東の文化圏に入った事で、東京で発表してゆくということが比較的にスムースに考える事が出来た。関西人にとってやはり東京は憧れの都であり、いずれ克服しなきゃならない彼の地なんだな。さぁやるぞ!と気張らなくてもいい圏内にもぐり込めた事は結構大きなウエートを持つのではないだろうか。

 もう一つ大きい事は、程よい田舎に住めたことのように思う。多くの人は田舎のデメリットをあげつらうけれど、若い時に多くの才能のひしめく都会に出かけることは、確かに刺激にはなるし勉強にもなる、田舎に住んでいれば得られないような大きなチャンスもころがっているかもしれない。けれど反対に考えるとそれがゆえに、小さな才能など見過ごされて認められないで消えてしまうことも多いのだ。程よい田舎はほんの少し頑張れば、ちょこっと認めてもらえる。それが次につながるファイトにもなるのだ。都会に出て傷ついてだめになる才能を多く見ているからよけいにそう思う。程よい田舎暮らしで小出しに都会でチャンスを試す事が出来るスタンスが私にはちょうど良かったように思う。

 まぁこれからだな。どこまで遠くに行けるか。楽しみにしている。


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