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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

プロの作家 - 2012.09.10(ポケットの窓から)

はる 4092
 小品が一段落して次の仕事に入る準備をする。次はやや大きい作品20号以上130号ぐらいまで、甲府の個展までに仕上げたい。アトリエが狭いから小さい作品を片付けてから大きい作品を引っ張り出す。というのかアトリエの写真での棚のように見えているものは130号のパネルの裏の桟です。だからそのまま表を向けるわけには行かないわけだ。

 こういうスタイルになったのはここ10年ぐらいのことで、それまでは年に二回の個展だったのでそれほど作品も必要なかった。デパートで個展をやるようになって兎に角高いグレードの作品をたくさん描くという必要に迫られて、まぁよく言えばプロの作家としての心構えを教えられた。デパートとどこまで付き合って行けるのか分りませんが、一人で自己満足的にやっていては絶対に出てこない出来るだけ多くのアイディアを出すという訓練にはなったと思う。

 デパートで個展を開催する事に違和感を持つ作家多いけれど、考え方次第だと思う。仕事と割り切って売り絵を描くのもそれはそれで立派な職業だし、部屋に飾るインテリア絵画もあってもいいと思う。誰でも描ける技術ではないからな。

 中間に入ってもらう画商さんしだいだけれど、私は幸せなことに自分のスタイルをそのまま変えずに今まで来ている。反対に凄く勉強させてもらっている。器用な作家が多い中で不器用な下手くそな作家が反対に希少価値があるのかもしれない。ありがたいことだ。


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comment(2)

 
 
なるほどそうですね。不器用で下品じゃ下の下ですね。どんなカタチであれ、最終的には品格の勝負でしょうね。まぁ淡々とやり続けることしかないですね。コメントありがとうございました。

 
「下手で、不器用で、上品で、力の強いものが、上の上。」 川喜多半泥子がこんなことを言っていましたね。本当にこれが理想だなと思います。

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