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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

何故走るか? - 2012.08.09(ポケットの窓から)


はる 4061
 前に「教育に経済理論を持ち込む」ことの賛否がどこかで書いてあった。これは昨日の続きような話だけれど、短期的には凄く効率がいいし、結果的には目に見えて効果がでる。これは少し違うけれど、好成績をとれば奨学金を与えるとか、報奨金を出すこととやや似ている。

 人というのは厄介な動物で、なれない仕事を与えられると誰でも集中してそのノウハウを自分のものにするために自分の能力を使って精一杯の努力をする。仕事的にはその時が一番効率的ではある。
 
 ・・・・又後で 
 
 雑用を済ませて、つれづれに続きを書こう。

 昔色んなところでアルバイトをした。大きな会社で常備20人以上のアルバイト学生がいた。私は一応学生ではなかったから、バイトの中でも少しばかり時給がよく、バイト学生のまとめ役のようなことをしていた。自ら望んだわけではないが、年齢的なこともあったのかもしれない。

 アルバイト学生にも色んなタイプがいる。凄くまじめに言われた事をきっちりやるタイプ。言われなくてもすすんで仕事を探すタイプ。後は典型的な出来るだけ手を抜くタイプ。同じ時給ならサボってなんぼってな調子のいいタイプ。

 たかがアルバイトだけれど、されど仕事には変りは無い。これは結局後々の自分の生活スタイルと直接結びついているように思う。そっくりそのままの人生を歩むのだ。

 言いたいことはそのことではない。

 人は強制された仕事というのは如何に手を抜くか、サボるかということにその自分の持っている能力を最大限に使う。これは雇用者だけに凄くマイナスであるように思われるけれど、実のところ雇われた労働者側にとっても能力を無駄にした、ひいては人生を無駄にしたということで双方にとってマイナスとなる。

 今日の新聞にオリンピックネタで「何故走るか?」というような事が記事になっていた。報奨金や奨励金を貰うことは確かに選手にとってありがたいことではある。多くの無名な大学がいい選手を集めるのに授業料免除や奨学金を与えるのににている。即効性はあるし、一番目に見えて効果的、経済効果を考えれば有効な手段のように思われる。

 国や大学や企業はその団体の知名度を上げるために、国で言えば国威発揚のために、そういったことを利用する。ギブアンドテイクでお互い様、いいのじゃないと思うかもしれない。

 でもしかし、少し考えて欲しい。「何故走るか?」個人にとって確かに一時の名誉や報奨金、奨励金、賞金、のようなものはありがたいものだ、けれど「何故走るか」の答えにはなっていない。短期的にはなるのだが、目標をメダルを取る事、賞金を取る事だけになってしまうと、その後が無い。選手生命はそう長くは無い。雇う側から見れば幾らでも替わりはいるのだけれど、個人にとっては人生は一度しかない。

 走る事のなかに歓びや楽しみを見つけること、そうなれば走る事は一生の目標になる。人生になる。

 何だかまとまりの無いものになった。又明日。



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