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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

報奨金 - 2012.08.08(ポケットの窓から)

はる 4060
 オリンピックネタも色んなところで出ているのだろうね。昔は日本人がメダルを取れる種目はほとんど限られていて、まぁお家芸の柔道とかレスリング、体操とか重量挙げ、マラソンなどの個人競技か団体ならバレーボールぐらいしかなかった。夏の大会の華である陸上競技ではほとんどメダルの可能性はなかった。まぁ今もそれは変らないけれど、それでも水泳は一時の不振を払拭する成果を挙げたのじゃないのか。男女とも彼らの体つきを見れば昔の胴長短足の日本人の体型ではないな。

 サッカーは男女とも素晴らしい成果だな。やはりプロが出来ると底辺の底上げができるのか、選手層が厚くなって昔の勝てないサッカーではなくなったようだ。

 まぁ私にそんなコメントを誰も期待していないと思うので、少し違う視点から書いてみよう。思いついたまま。

 学校の生徒などを見ていて感じる事は、野球部などの昔ながらの伝統的な管理型の選手型と、今時のサッカーを代表とするラテン系ののりを大切にする選手型があるように思う。

 まぁよく分かるのは今までのパターンの管理型だな。彼らは良くしつけられていて、一糸乱れずまとまって何かするには適している。さしずめ軍隊に似ている。上からの命令は絶対で反抗する事はめったに無い。まぁこれも一概に悪い事ばかりではない。野獣のような十代の雄を兎にも角にも使えるようにきたえるには、手っ取り早くにはこの方法しかない。

 問題は自己中なラテン的な生徒だろうな。兎に角ウルサイ。今までのような指導方法では彼らを動かす事はできない。最近はこんな生徒が多くなった。先生稼業も工夫が不可欠だな。大切な事は押さえ込んで火を消す事ではなく、反対に気持ちに「火をつけること」だろう。教えられる事などたかが知れたものだ。長い目で見ればこちらの方がより効果的だ。

 オリンピックなどの選手強化の手段として例えば国がメダルを取ったものや、いい成績を取ったものに報奨金を出すというのや、国が率先して有望な選手を集めて育成するというのがある。今でも多分独裁的な政治体制の国は割りとそういうことをやっている。短期的にはそれは凄く有効だ。特に報奨金などを出せば、人間と言うのは欲深いものでそれを目標にがんばれるところも否定できない。ハングリーな精神が大切だなどと説教される。それは分りやすいけれどね。

 でもね、それはちょっと難しいな。何が言いたいのかといえば、少し前の話とつながるのだけれど、結果が全てか、勝つことがだけが優先されると、勝てなかったら、また盛りを過ぎたら必要ないということになる。目標が、報奨金や奨励金めあてになる。大事なのは純粋にスポーツを楽しむこと、よりレベルの高い処に行くことで、自らの中に「火をつける」ことだろう。オリンピックレベルの人であるならそんな事はもうよく知っている。報奨金や奨学金で引き上げようというのはその程度の人間が考えたレベルの低い話だ。


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