はる 4051
あっという間に四千から50日も過ぎたということだな。こうやって毎日というのが何事にも効くんだよな。毎日30分でも何か考える、書く、描くそのことが何か大事な表現につながってゆく、そんな気がする。
まぁこんな時代になって、絵なんか描いて何の役に立っているのかなぁとふとしたときに疑問が湧いてくる。美大や芸大に必死になって受験勉強して何年も浪人して入学しても、絵を描く事は職業になりにくいので、まぁほとんどが止めてしまう。続けることはなかなか難しい。芸術家などといっているが、そんなものじゃ食べては行けない。
下のアフリカなどの場合、まだというのかかなり日常生活といわゆる芸術(仮にそうよぶ)と同じ目線で暮らしている。生活の中にリズムがあって音楽が生き生きと流れている。ダンスなどを見てもまぁ自己表現のパフォーマンスとして最高レベルだよな。装飾的な飾りなどを見てもしっかり日常の中に美術的なものが生きている。
宗教的ではあるけれど、信仰そのもではないきがするなぁ。何かが我々の意識とは違うところでつながっている。我々は文明化することで失ってしまったけれど、彼らにはまだ残っていて何も考えなくてもダイレクトにつながる事が出来るようだ。
何かを具体的に再現するということは考えていない。美とか醜の範疇ではない。
何とかそこらあたりとつながってみたい。