はる 4040
今日は暑かった。ほぼ毎日が休みのような日々を過ごしているが、完全休養の夏休みはそれはそれで嬉しかったりする。パートタイム扱いの我々非常勤講師はこの長いお休みは無給になる。
もうかれこれ30年以上こんな生活をしているわけで、今更どうしようもないのだが、これだけで食べてゆく事は多分できないだろう。色んなこと、例えば安定した将来の設計とか、そういったことをあきらめるなら不可能ではないけれど、そんな事は誰にも強要できないし、強要されてやるものでもない。
前にも書いたけれど、だからといってどこかから援助を貰うとか、アメリカあたりでは芸術家としてある程度認められば助成金がでるそうだけれど、まぁ要するに特定の芸術家ではない公のパトロンというわけだろうけれど、どうもそういった助成制度はありがたいけれどあまり賛成できない。
公共事業的になればなるほど、言っていることは正しいしありがたい話なんだけれど、目線がどちらかといえば親方に向いていてね、始めに助成有りき、援助金めあて、そのための活動というふうになれば、どんどん生気がなくなって腐ってゆく。社会主義の最後みたいに、国家的芸術家集団になって、目線はそういった官僚とか利権を持っている人に向いてゆく。援助金目当てに活動するようになれば本末転倒じゃないだろうか。
生活保護も理想は分る。最低限の保障だからね。けれど、どうすればもらえるか、努力してがんばって、何とか生活保護の資格を取るというものではない。
何だかつまらん話を書いたな。だんだんめいってきた。止めた。