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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポートレート - 2012.07.06(未分類)
ガンジー 
ガンジー
はる 4028
 意味も無くガンジーのポートレートがあったので借りてきた。偉人のポートレートはたくさんあるけれど、裸の偉人はそういないだろう。彼の人生の事をよく知っているわけではないが、虚飾のない実にシンプルでいいポートレートだと思う。

 子供と言うのはまず親からの自立を目指すものだ。動物を見ても子育ての完成は子供を巣立てることで終わる。ある程度大きくなれば親は強制的に子供を巣から追い出す。まぁ普通に考えればそれが自然の摂理だわな。そこがクリアーできなければ生物としていずれは淘汰されてしまうのだろう。

 子供の方から考えても兎に角親の影響下から抜け出すというのが、何としても最初の難関だった。大学に入学して合法的に家を出られるのは、心情的にもお互いに一番良かったわけだ。ところで、当然だが家を出てもまだ自活しているわけではないので、親の影響下から完全に抜け出した事にはならない。それでも学生生活は擬似的な独立、執行猶予期間ということができる。

 ほとんど場合、学生生活を適当にクリアーして次の本格的な自活、独立した生活に入ってゆく。ここで親からの影響はほぼ完全に切れるわけだ。人並みに恋をして家庭でももてば今度は親の立場で子育てをしてゆくということになる。

 ところで今私の周りを見ても結婚していない人が多い。まぁいらぬお節介で放っておいてくれと言われればその通りなんだけれど、どこかで何かが違ってきているなぁ。若い人がどうも夢をもてないでいるような気がしている。確かに結婚すれば今の生活レベルが落ちるわけだし、親元から通って生活すれば働いたお金は全部自分の自由になるわけだから、あえて不自由な苦労が見えている世界に踏み込めないというのはわかるのだけれど、何かが違うな。

 人生と言うものは損得では計れないものだ。うれしかったのは初めての給金で自分の稼ぎでメシが食えた時だった。これで親の影響下からなんとか抜けられると思ったときだった。

 少し違うかもしれないが、例えば何とか民生委員をだまして生活保護を貰う。何とか苦労してどこからか補助金をもらって豊かに生活してゆこうとする。ねずみ講のようなカネがカネを生むようなマネーゲーム感覚でお金を稼ぐ。どこか大きな企業から法外な報酬をもらって平気な顔をして暮らしてゆく。下請け企業に恥ずかしげも無く天下って、何重にもお金を貰う。

 そう何でもそうやって暮らした方が利口で、得で、効率もいい生活なんだけれど、自分の足と手で汗水たらして働いて、実際に稼いだお金で生きてゆくということが、自尊独立して生きる事が、兎にも角にも一番カッコよくて尊くて楽しいことなんだということを声を大にして言っておかなくてはならない。

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