はる 3887
明日からまた四日ほど留守にします。今回はお袋の一周忌の法要です。あれからもう一年なんですね。はやいものだ。
そういえば3・11ももうすぐですね。あれほどの激震を受けたことは終戦後なかったのではないかな。日本というこの国の根幹を揺るがす大きな出来事だった。地震や津波はもちろんだけれど、原発のことが未だに解決できていない。単純に機械が壊れたと言うだけなら、何も恐れる事はない。そこまでは想定済みのはずだった。ところが問題は「原発は壊れない」という不思議な前提出来てしまっていることだった。そうだからなのか、壊れてしまった場合の対処法がまるっきりされていなかった。第一にされなければならない避難と正確な情報が隠されて公にされなかった。
もっとも問題にされなければいけないことは、マスコミもいろんなメディアも総じてお上の発表を鵜呑みにして大本営的な発表に始終したことだ。この国を牛耳っているのは極一部の大企業で、この企業というのはとにもかくにも上手にテレビやマスコミを使って知らない無いうちに世論を自分たちの都合のいいように変えてしまうんだな。人々はテレビやDVDを観る事で自然にこれに加担してしまうようになっている。要するに洗脳されてしまうんだな。これがとてもよく分かった。
未だに原発を稼動しようとする人がいることが信じられんな。