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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

S. Rachmaninov - "Vocalise" Daniil Shafran(cello) - 2011.12.15(you tube)

S. Rachmaninov - "Vocalise"
Daniil Shafran(cello)

はる 3826
 チェロに限らず、音楽というのはビブラートというのが難しい。極自然に目をつぶると唄っているかのように聞こえるのがいいビブラートだと思う。下手っぴいは凄くわざとらしく聞こえる。

 このビブラートをかけるのがけっこう恥ずかしい。そこそこ様になればいいのだけれど、音程もままならないのに下手なビブラートをかけるとよけいに音がくるう。それにこの動画の主人公のようになりきらなければ様にならない、これがまた恥ずかしい。役者のようなところもある。

 「悪気がない」とはよくいうフレーズだ。極自然に、何も考えず、作為がないということだが、天然であるがゆえに人のテリトリーに無遠慮に入ってくるということがある。人を無遠慮に傷つける。相手はそのことを理解していないから始末が悪い。いくら注意しても馬の耳に念仏。蛙の面に何とかだ。

 それならばまだ「悪意がある」ほうが対処しやすい。「悪意がある」というのはその本人が「悪いなぁ」と思ってあえてやっているから、どうにでも対抗手段がとれる。

 「清濁あわせのむ」とはよく言う。昔は純粋であるという事が凄く尊いと思っていた。清く貧しく美しい」そんなものが理想かなとも思ったけれど、少し年をとると自然に変ってくる。いい年をして清いというだけというのは尊いかもしれないが、浅いという気がする。「清濁」「喜びも悲しみも」「酸いも甘いも」どちらも分って初めて深い表現になる気もするな。
 


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