FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

独学 - 2011.12.07(ポケットの窓から)

moblog_1b8812e0.jpg 

安藤彩子卵殻モザイク展
12/1~12/28
甲府・バールスロー
055-226-8625
はる 3818
 インターネットの面白いところは、全く聞いた事がない作家とめぐり会うことだ。普通なら絶対に会うことがないであろう作品と出会うことだ。無論本物ではないのだけれど、魅力ある作品はぜひともこの目で見たくなる。

 まぁ良く知られた団体展会員やコンクールの常連であるなら、その作品はどこかで見る機会はあるのだが、全く無所属で個展以外に発表しない作家はその存在を知りようがなかった。それにある意味そんな作家の方が面白い作品を描いている場合もある。

 私が面白いと思う作家は、独学でアカデミックな美術教育など受けていない作家の方が多い。アカデミックな教育というのはどこでもそうだと思うのだが、なぜか全て同じような手法になってしまう。元々アカデミックというのはそういう危険性があるということだろうな。才能あるものもないものも全て同じように更地にしてしまう、だれがやっても皆同じという風になってしまうのだな。

 元々教育というのはそういったところがあるよな。みんな更地にして同じ種をまいて一定以上の水準を確保する。一番要領よく効率的に育てるのはそれが一番いいわけだ。

 それと、例えばどこかのコンクールに出品するということになると、そこそこの大きさの作品を描く必要があるし、第一に多くの作品たちと競い合って勝とうという意欲もなければならない。一発当ててやろうと言う山っ気も多少必要だ。

 しかし、私が面白いと思う作家は、そんなところとは関係がないところで生きている人が多い。作品の大きさも小さいし、まして人と競争して勝とうなどとは考えてもいない。どこか名も知らない小さな地方の画廊でささやかな展覧会をやっていたりする。

 ネットはそんな作家とめぐり会う可能性を秘めている。ただブログなどと同じように玉石混合で99.9%はただの石ですらない。まぁそれはお互い様で聴く耳を持たない人間に何を言っても始まらない。


comment(2)

 
 
 その通り!ただの石になれれば本望だ。

 
「99.9%はただの石ですらない。」
きつい言葉だけれど、自分はその中のひとつの石ですらない事をしっかりと自覚したい。まずはそこから。

secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4075)
未分類 (209)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (166)
作品 (236)
写真 (69)
今日のアトリエ (83)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (57)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (21)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (7)
フリーエリア

designed by まて