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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

植松茂美個展 - 2011.12.03(ポケットの窓から)


植松茂美個展
12/3~12/11
甲府・ハーパーズ・ミル
055-277-6477
はる 3814
 昨日は二学期に授業がつぶれて作品が間に合わなかったクラスの追加の授業を一時間だけ取った。本来は出来るだけ他の時間を当てる事はしないのだけれど、まぁ今年は特別に授業がつぶれたということもあって、仕方なしに追加をとった。その後まだ作品が仕上がらない生徒たちだけを残して6時まで補習授業をする。クラスの半分以上の生徒が残って美術の課題をやっていた。(私はもちろん付き合うのだが、時間給講師の手当てにはならない)

 作品を提出しなければ赤点ということはもちろん知っていいいるし、途中で提出ということも認められないので彼らは必死で居残りで課題をやる。いい作品はいい点がもらえるということも勿論だけれど、何点かは美術室の廊下の掲示板に半年くらい張り出される。それがけっこう嬉しいらしい。

 全国区で有名な野球部らサッカー部の小憎らしい荒くれ生徒たちが、一片2cmほどの正方形のなかを面相筆をつかって真剣にちまちま塗っている様はなかなかいいものだ。彼らにとって筆を使って色を作ったり塗ったりといった経験は今しかない。その事の大切さを後になって知ることになる。今はただ一生懸命やるだけでいいのだ。

 時々こんな面倒な作業は何の意味があるのですか?と問いかける奴がいる。何の意味もないと答える。学校の勉強とはそういったものだ。すぐに役に立つ、身になるというものは何もない。反対に言えばすぐに役に立つノウハウなどすぐに役に立たなくなるものなんだな。すぐに役に立たないことだから、学生のうちに徹底してやるんだ。実生活で役に立つ事など後でいくらもやらされる。お金にならない損得でない無意味な事にこそ意味がある。役に立つ事だけやるのであればすぐに仕事につけばいい。実際の世の中はそんなことで成り立っている。学校生活ぐらい無意味で無駄でいいのだ。その遊びの部分がやがて有益で有意義に変るのだな。


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