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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

森絵都の短編「子供は眠る」を読んだ。 - 2005.08.13(日記)
はる 1518
 寺田ヒロオという漫画家がいた。もう同時代的に読んでた人はこの日記を読んでる人にはいないかもしれないけれど、好きな漫画家だったな。

 例の「ときわ荘」の長老的な人物といえば、納得が行くかもしれない。あるときまで盛んに活動していたけれど、晩年は作家活動を止めてしまったということだ。

 その中で未だにしっかりと覚えている話がある。タイトルも何に書かれていた物語なのかも忘れてしまったけれど、こんななんでもない話だ。

 子供たちが夏休みになって仲間たちと親戚の別荘にゆく。当時のことだから、まぁ山荘みたいなものだ。その家には秘密があって、なんだかんだと子供たちが力を合わせて解決して行く、といった今から考えると全く眠たいような牧歌的なはなしだ。

 けれど子供心にワクワクドキドキ夢中になって読んだ覚えがあって、未だにデティールまでしっかり覚えているのは、何かがわたしの琴線にふれたのだろう。

 なぜそんなことを想い出したかといえば、森絵都の短編「子供は眠る」を読んだからだ。「少年時代」というのは、この年になるとなかなか涙腺を刺激する。「あぁあんなこともあったな、そうそうそんな感じってわかるなぁ」というのはもう、その作者の手の内に入ってしまっているのだろうけれど。

 暑いお盆休み、ごろんと寝転がってこんな本でもどうですか。



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