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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

好きな事をやり続けること。 - 2011.06.06(ポケットの窓から)






 

  今の仕事のやり方になって今までと大きく違うのは、絵の具の使用頻度がすくなくなったということだろうか。絵を描いているという時間より物を作っている工作している、布を切ったり貼ったりしていることの方が断然多くなった。絵の具の変わりにどこからか買い集めてきたプリント地の布が絵の具に変って下地の色やマチエールになる。



 元々私は工作少年のなれの果てのようなところがあって、無い物は自分で何とか工夫して作ることに生きがいを感じる子供であった。私の部屋の片隅には家中の要らなくなった箱や布や壊れた道具が集まってガラクタ置き場のようになっていた。



 何でも糊で固める今のやり方のルーツは紙粘土でつくった人形にあるきがするな。元々はリアルな動くロボットを作りたかったのだけれど、そのうちに人形になってしまった。紙粘土も新聞紙とのり(こののりも自家製の糊でメリケン粉で作った)でつくったものだ。



 油絵などよくは知らなかったけれど、どこかで手に入れたラファエロの絵を板に貼ってニスを無って油彩画のような雰囲気にしたり、ガラスに裏からカラーマジックで絵を描いてステンドグラスのようにして飾ったおぼえがる。やっていることは基本的に今と変らないなぁ。



 先日新聞の仕事の話に音楽家の松任谷正隆の話が出てた。自分は好きな事をしてきたんだから、別に売れるとか売れないなどというのは考えてこなかった。好きな事をやる、やり続けることの方が大事じゃないか、という風な事が書かれていた。まぁ成功した彼だからいえることだけれど、基本、仕事というのはやりたい事、好きな事をやりたい。家族とか収入とか色々考えるとなかなか思うようにはいかないのだけれど、やりたい事やって、例えば一生うかばれなくても、それはそれでいい人生だと言えないかな。この歳になったからいえるのかもしれないけれどね。



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